■自分が運営したSNSよりもモバゲータウンでの提供が多い
梶原吉広は広告代理店として会社を設立しましたが、すぐにソーシャルゲームの提供に切り替えを行います。
切り替えをした翌年には、梶原吉広が自らREALというSNSの運営を開始します。
しかし、梶原吉広は自ら運営するREALよりも、ゲームが好きな人なら大半の人が耳にしたことがあるぐらい有名なモバゲータウンでたくさんのソーシャルゲームを提供しているのです。
梶原吉広が最初に開発した渋谷クエストというゲームは、REALで提供を行って高い人気を誇りました。
その後渋谷クエスト自体もモバゲータウンで提供を行います。
それが2010年のことなので、梶原吉広がREALで渋谷クエストを提供した翌年に、モバゲータウンでの提供に切り替えたということになります。
■かなり有名なサービス
ゲームが好きな人なら大半の人が知っていると言っても過言ではないモバゲータウンですが、実はゲーム以外にもいろいろと楽しめるのです。
例えばチャットやミニメール、日記などがありますが、現在ではすでに提供が終了したサービスもありますし、新たに追加されたサービスもあります。
そんな中でもゲームはかなり充実しており、しかも無料で楽しめるゲームも多いので、たくさんの人が会員登録をしていたのです。
だからこそ梶原吉広は、多くの人が利用してくれる可能性が高いモバゲータウンでの提供に至ったのでしょう。
梶原吉広は最初に提供した渋谷クエスト以外にも、大乱闘ギルドバトルなどの作品をモバゲータウンで提供しているのです。
■現在では株式会社ディー・エヌ・エーの管理下にある
当時はガラケーと言われている一般的な携帯電話が主流でしたし、モバゲータウンもパソコンからは利用できないという特徴がありました。
その後サービス名をMobageに変更し、2020年にはガラケー、いわゆるフィーチャーフォンでのサービスも終了しています。
さらに運営会社も株式会社ディー・エヌ・エーとなっていますが、株式会社ディー・エヌ・エーと聞くと、プロ野球やヘルスケアなどを思い浮かべる人も多いでしょう。
この株式会社ディー・エヌ・エーの管理下となっているのですが、今でもゲームやアバター設定などを楽しむことができるのです。
梶原吉広はフィーチャーフォン向けのソーシャルゲームを提供していたので、残念ながら現在では梶原吉広が手掛けたゲームの提供は行われていません。
しかし、新しいゲームは今でもどんどん登場し、楽しく遊ぶことができるようになっているのは以前と変わっていないと言えるでしょう。