ジーアールドライブはどんな会社なのか

■ジーアールドライブも比較的新しい会社

現在会社の数はかなりたくさん存在しており、古くから経営を行っているところもあれば、新しい会社も多数あります。
梶原吉広が立ち上げた株式会社gloops、開業当初はグローバルメディアソリューションという名前だった会社も、2005年に設立されているので、比較的新しい方だと言えるでしょう。
最初は広告代理店でしたが、梶原吉広がSNSの流行に目を付け、ソーシャルゲームを提供する会社へと方針を切り替えました。
では、梶原吉広が立ち上げた株式会社gloopsを吸収合併したジーアールドライブというのは歴史の古い会社なのでしょうか、それとも新しい会社なのでしょうか。
ジーアールドライブも梶原吉広が設立した株式会社gloopsと同じく、比較的新しい方に分類される会社です。
設立されたのも2002年なので、両社とも大体同じ時期にスタートしています。

■3DCGの制作がメイン

梶原吉広が社長や会長を務めていた株式会社gloopsは、主にソーシャルゲームを提供する会社でした。
最初は自社が運営するSNSもあったのですが、現在ではジーアールドライブという会社に吸収合併されていますし、ガラケー向けのソーシャルゲームを提供していたこともあり、今はもう運営されていません。
では、株式会社gloopsを吸収合併したジーアールドライブはどのような業務を行っていたのかというと、やはりゲーム関連の仕事となっています。
しかし、最初から最後まで自社で開発を行っているのではなく、メインは3DCGになります。
主にコンシューマ機やスマートフォン用アプリのゲームの3DCG開発となっています。
手がけたゲームの中には、人気や知名度の高い種類や、アニメ放送された作品まで存在しているのです。

■吸収合併された経緯

梶原吉広によって設立された株式会社gloopsは、最初からジーアールドライブと関係があったわけではありません。
実際にはジーアールドライブよりも、2012年に株式会社gloopsを子会社化したネクソンという会社との方が、関係が深いと言えるでしょう。
梶原吉広は最初社長として会社の経営にあたっていましたが、2012年に梶原吉広は会長となり、社長は川方慎介という人が就任しました。
その直後にネクソンが子会社化し、代表取締役も短い周期で変更されています。
しかし、2019年から株式の売却が開始され、親会社であったネクソンが株式会社gloopsの株を全てジーアールドライブに譲渡したことで、完全にジーアールドライブに吸収合併された形になります。
その後梶原吉広がジーアールドライブの業務に携わっているという記述はありません。